皆さん、海苔ってどうやってできてるか見た事ありますか?
夏が終わる9月頃から、漁師さんたちは海苔網を張る杭を一本一本打ち始めます。
そして、そこに網を張りタネをつけて年末を迎える頃海苔が収穫できるようになります。何も網にないように見えていたものが青々としてきます。
遠州の空っ風が吹き荒ぶ極寒の間中、海苔の収穫が続きます。
掃除機のようなバキュームで刈り取っていきます。腰まで海に浸かりながら、作業されてる時もあります 。
そして、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる3月下旬からゴールデンウイークまでに、ものすごい数の網と杭を浜名湖から引き上げます。
撤去作業中、エイに刺される事もあるそうです。刺されるとひどい時は足が壊死してしまう事もあると聞きました。
本当に、漁師さんの苦労があって美味しい海苔を頂けるのです。
この景色もあともう少し。
また、夏の景色に変わります。